30代独身女こまるこのブログ

30代独身女が日々思うことや節約、食事などについてリアルを綴ってます。

人のふり見て我がふり直せ

個人的見解だだ漏れの投稿です。

読まれる方は事前にご了承くださいm(__)m



通勤途中での出来事。

会社へ出勤前に直行で外出の予定があり、いつもは通勤時間に使わないわりと大きな駅を利用しました。

清算が必要だったので改札脇の窓口(駅員さんに対応して改札を通してもらう感じのところ)に並んでいると、反対側から年配のご夫婦と思わしき方々がやってきました。

ご主人と思われる男性は身体障害者なのか電動車椅子に乗っていて、奥さんと思われる女性は忙しなく窓口の中を覗いています。

前の方が終わり、次は私の順番。

かと思いきや、女性が反対側から先に駅員さんに対応してもらおうと乗り出します。

駅員さんは、「少しお待ちください。こちらの方が先に並んでましたので」と女性へ言ってくれたのですが、女性は「急いでるのはこっちだから」と。

駅員さんは、仕方なくご夫婦を先に対応しました。

そして、ご夫婦が改札を通り抜ける際に私へ何か一言あるかと思いきや、無言。

なんだか哀しくなりました。

いや、正直すごくイライラしました。

急いでいるのはみんな一緒で、そんな中で順番を待っているのに。

そして、順番を譲ってくれた相手がまるでそこにいないかのようなノーリアクションぶり。

駅員さんが、「申し訳ございません」と言ってくれたのが唯一の救いです。

障害を持っている方、高齢の方、妊婦さん、具合の悪い方など、周りの配慮が特に必要な方々がいるのは分かります。

なるべく、失礼のないように配慮したいなと思っています。

でも、配慮を受ける側の人達はそれを当たり前だと思ってあぐらをかいていいのでしょうか?

配慮を受ける人達みんながみんな同じではないです。

私が出会ったご夫婦がたまたまそういう人だっただけです。

自分の立場を当たり前だと思わずに、気遣ってくれる周りの人達に感謝の気持ちを忘れてはならない、感謝の気持ちを相手に伝えることを忘れてはならない、と改めて思いました。

私は特別に配慮が必要な立場なわけではありません。

だからこそ余計に周りの人達の気遣いを当たり前だと思ってはならないです。

この出来事があって約1時間後?外出の用事を終える頃には、イライラはどこかに消えていました。

単純だな、私(笑)。

出来事があった直後はカーッとなって、駅員さんに愚痴(嫌み?八つ当たり?)を言ってしまおうか、物に八つ当たりしてしまおうかという状態でした。

そんな衝動をぐっとこらえてよかったです。

最近増えているキレやすい大人の仲間入りをしてしまうところでした。

イライラする自分が心が狭いだけなのかとも思い、イライラする自分にイライラするという悪循環でもあったので、その悪循環をストップできてよかった。

普段はむしろローテーションなのに朝からイライラエネルギーを発してしまいましたが、このエネルギーを無駄にせず仕事のエネルギーに良い方向へ転換すると思うことにしました。

とてもよい勉強になった出来事でした(^人^)

人間、どんな年齢になっても自分の考えが正しいと思ってそれ以外のことを否定してはいけないですね。